グローバルな視点を持ち、
世界中の挑戦に立ち向かおう。
奈良県香芝市に拠点を置く私たち日本電子精機がビジネスを展開するのは、世界の市場。並みいるグローバル企業に肩を並べ、独自の技術とサービスで確かな存在感を放っています。その原動力となっているのが、当社で働く仲間たちが備える3つの特色。私たちとともに、新たな挑戦の歴史を紡ぎませんか。
「なぜ?」を自ら考える
仕事をしていれば、うまくいかないときはあるもの。まして挑戦に失敗はつきもの。大切なのは、思い通りにならなかったときに、「なぜ?」を考えられるかです。誰に言われるのでもなく、自分から「なぜ?」を考える。そうすることで、成功や成長の道が広がっていきます。
諦めの悪さは自信あり
研究開発型企業である私たちの仕事は、トライ&エラーの繰り返し。失敗は成功のもととわかっていても、心が折れそうになるのは自然なことです。でも、そこで諦めないのが日本電子精機。粘り強く、時間をかけてでも最後までやり切ります。諦めの悪い人、しつこい人は大歓迎です。
自分を知るから、成長できる
成長の出発点は自分を知ることだと、私たちは考えています。強みも弱みも客観的に把握できていれば、強みを活かす方法も、弱みを補う方法も考えることができます。周囲からのアドバイスに耳を傾け、成長の糧にできます。個性派ぞろいだけれど、実は素直。それが、日本電子精機で活躍する仲間たちです。
営業部/村上 裕貴---------
[2021年入社]
フレキソ樹脂版や製版機の営業を担当しています。日本電子精機はとても面白い会社だと思います。
この分野でビジネスをしているのは世界で13社。当社はその中でも最小のメーカーです。ですが、それこそが強みでもあると感じます。お客様のニーズに合わせて細やかな対応が出来るからです。そのおかげで、お客様とは「一緒にいいものを作る仲間」という関係を築く事が出来ています。社長の口癖で「メーカーとして世に問えるような仕事をしろ」とよく言われます。どこから買っても同じだと言われるような仕事では駄目なのです。
そしてもう1つ、「好きにやれ」とも。実際、営業の仕方などは本当に個人に任せてもらえています。今後の目標は、当社の製品をもっと世界に広める事です。まだまだ世界にはチャンスがあります。最高の中小企業になることも目標です。取引先も当社の社員も、みんなが「日本電子精機でよかった」と言えるような会社にしたいです。
海外営業部/朴 孝民---------
[2019年入社]
韓国出身です。大学で英語を専攻し、ワーキングホリデーで1年間日本に滞在。英語力を活かしながら、いろいろな国や文化を経験できる仕事をしたいと考えていたところ、日本電子精機と出会いました。現在、営業職として世界30か国のお客様を担当しています。国ごとに違う仕事の進め方や仕事への考え方を肌で感じられるのは、期待していたとおりの楽しさです。社員のみんなはとても親切で、困っていることがあればいつも助けてくれます。有給休暇が取りやすく、まとまった休みに韓国に帰りやすいところも気に入っています。当社は歴史もあるし特許も豊富な、とても強い会社です。その一員として、責任ある仕事を任され、ビジネスを成長させられる人になっていきたいです。
海外営業部/上岡 薫子---------
[2010年入社]
私が携わる貿易事務の仕事は、営業さんが仕事を受注した後の、製品がお客様の手元に届くまでのあらゆる手配をする仕事です。通関手続きや船積みの書類を作ったり、船の手配もお金の受け取りも私の担当業務です。期日が1日でも遅れたり、書類に1文字でも不備があるとモノとお金は動いてくれません。責任重大ですが、それがやりがいでもあります。「パイレーツ保険」が本当にあったりと、驚きや発見があることもこの仕事のおもしろさです。いまの目標は、後輩を育てること。私がそうしてもらったように、すべてのことを丁寧に教えていきたいと考えています。海外に興味がある人にはぴったりな仕事なので、ぜひチャレンジしてください。
業務課/リンブー・ビム・クマル---------
[2021年入社]
ネパールから来日し、日本語学校と専門学校で学びました。日本電子精機で働く人は、みんなとても親切です。仕事を丁寧に教えてくれますし、日頃の暮らしでも困っていることがあったら相談に乗ってくれます。バーベキューや花見を一緒にしたこともありますよ。心がけているのは、わからないことがあったときに、わからないと周囲に伝えることです。そうすれば、必ず誰かが助けてくれます。同じように、困りごとをみんなでシェアできる人なら、きっとこの会社で気持ちよく働けるはずです。いまは先輩たちから仕事を学んでいる真っ最中です。自分の力で仕事を進められるようになったり、チームのみんなに指示を出せるぐらいなることが、これからの目標です。
開発部/坂根 聡---------
[2018年入社]
品質管理・開発は製品のチェック、改善、商品化などを通じて最高品質の提供を目指す重要な仕事です。品質保証と開発の2つの主要な仕事があり、チームワークによって製品の改善と開発が行われます。この仕事はトライ&エラーの連続であり、前向きで根気のある人に向いています。
また、化学物質を扱うため、その抵抗がないことも重要です。時間をかけて製作した製品は大量に生産・出荷されていきます。また、作った製品の感想を直接お客様から聞く機会があり、そんな時に「この製品で効率よく仕事ができました!」「この製品すごくいいね!」などと喜ばれる度にやりがいを感じます。苦労するからこそ楽しく、完成時には達成感があります。自分の手がけた製品が世の中へ出回る、醍醐味のある仕事に誇りを持っています。
製造部/田口 雄大---------
[2019年入社]
当社が製造する印刷機に用いる部品を作ったり、組み立てたりする仕事を担当しています。私が作る部品自体は小さいですが、できあがった機械はとても大きいです。「こんなすごいものに携わっているんだ」と実感できることが、仕事のおもしろさです。また、それぞれの専門分野を持つ10人以上のメンバーで協力して1つの機械を作ることも、大きなやりがいになっています。私は未経験から今の仕事に就きましたが、上司がマンツーマンで指導してくれたおかげで、しっかりと技術を身につけることができました。先輩たちはみんな優しくて、気兼ねなくなんでも質問できます。モノづくりに興味があり、わからないことはたずねるという心構えさえあれば、未経験でも必ず成長できますよ。
感光材成形部/中井 誠---------
[2006年入社]
フレキソ樹脂版を製造する部署で、人と資材と生産プロセスの管理をしています。営業担当者が受注してきた後、その注文をどのような段取りで実現するのかを考える仕事だと言えます。当社の社員は、個性派ぞろいです。得意分野やモチベーションなどを考えながら最適な配置を考えています。それがピタリとはまり、部署のメンバーからも営業担当者からも感謝の言葉をもらったときが、一番の喜びです。仕事をするうえでは、経営者意識を持つようにしています。言われたからするのではなく、自分で考えて行動するのです。ときには失敗もしますが、そこから多くのことを学べるのも、自分で考えて行動しているからこそだと思います。今、力を入れているのは、若手を育てることです。心がけているのは、私の考えを押し付けず、本人にしっかりと考える時間を与えることです。我慢も必要ですが、一歩ずつ成長してくれている若手の姿が、とても頼もしいです。